Plywood Planner Pro 操作マニュアル
1. Plywood Planner Proでできること
合板(サブロク板 910×1820mm)から家具の部材をどう切り出すかを考える、木取り図のアプリです。部材を登録して板に並べると、必要な板の枚数と歩留まりがわかり、ホームセンターのカット窓口に渡せる図面をPDFで出せます。<br><br>Windows版とブラウザ版があり、どちらもデータは手元(Windows版はパソコン、ブラウザ版はブラウザの中)に保存されます。
2. 無料版とPro
無料版は、ご家庭や個人での利用(非商用)に限ります。お仕事で使う場合は Pro ライセンスが必要です。無料版でも、部材の登録・自動配置・木取りリスト・PDF出力・AI連携(MCP)まで使えます。無料版のPDFの図面には小さく「Plywood Planner Pro 無料版で作成 · 非商用に限る」が入ります。<br><br>Pro版は10,000円の買い切り(一度のお支払いでずっと使えます)で、図面の表記なし・業務での利用(工務店・家具販売・図面の販売など)ができるようになります。ライセンスキーは購入ページ(desktop-utility.net/store/plywood)で購入でき、お支払い後にメールで届きます。届いたキーを「設定 > ライセンス」に貼り付けて認証してください。個人のDIYは無料版で最後まで作れます。
3. 部材を登録する
左の「新規部材登録」に、家具の名前・部材名・幅・高さ・枚数を入れて「リストに追加」を押します。はじめての方は「サンプルを見てみる」で本棚の例を読み込めます。<br><br>寸法は板の面の大きさ(mm)です。板の厚みは幅や高さに入れません。
4. 板に並べる(自動配置)
部材の「残りを全追加」で待機エリアに出し、ドラッグで板の上へ置きます。まとめて並べるときは「未配置分をオート配置」を押します。<br><br>自動配置は、違う材料を別の板に分け、板の幅を超える部材は縦横を入れ替えて置きます。上部に使う板の枚数と歩留まりが表示されます。
5. 保存とPDF出力
「保存」で設計ファイル(.ppproj)に書き出し、「読込」で開きます。作業中の内容は自動保存され、次回起動時に復元できます。<br><br>「PDF出力」でA4のカット図面ができます。寸法付きなので、そのままホームセンターのカット窓口へ渡せます。
6. AIに部材リストを作ってもらう(AI取込)
「AI取込」で依頼文をコピーし、ChatGPT・Gemini・Claudeなどに作りたい家具を伝えます。返ってきた回答を貼り付けて「検証して取り込む」を押すと、部材がリストに入ります。取込前の状態には1クリックで戻せます。
7. AI連携(MCP)で設計まで任せる
設定 > AI連携(MCP)で、お使いのAI(Claude Code / Claude Desktop / Cursor / Antigravity)に登録できます。登録後は「幅600・高さ900の本棚をシナ15mmで」と頼むだけで、AIが部材の寸法を割り出し、板に並べ、木取り表を作り、このアプリで開きます。Node.jsが必要です。
8. 言語を切り替える・マニュアルを開く
設定の「言語 / Language」で、日本語・English・中文・한국어・Español を切り替えます。選んだ言語は次回も使われます。「マニュアルを開く」でこのマニュアルを開けます。
9. ブラウザ版について
製品ページの「ブラウザで試す」から、インストールせずに同じ画面を使えます。設計はブラウザの中に自動保存されます。PDFはブラウザの印刷機能で出します。AI連携(MCP)の登録とファイルの直接保存はWindows版の機能です。